“徳寿丸”の読み方と例文
読み方割合
とくじゅまる100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
有王は、その小屋で、しゅに生き写しの二人の男の子と三人の女の子を見た。俊寛は、長男の頭をさすりながら、これが徳寿丸とくじゅまるであるといって、有王に引き合せた。
俊寛 (新字新仮名) / 菊池寛(著)