“御鯨方”の読み方と例文
読み方割合
おくじらかた100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
父は維新前いわゆる御鯨方おくじらかたの支配の下に行われた捕鯨の壮観と、大漁後のバッカスの饗宴とを度々目撃し体験していたので、出発前にその話を飽きるほど聞かされていた。
初旅 (新字新仮名) / 寺田寅彦(著)