“御菩薩”の読み方と例文
読み方割合
ごぼさつ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
あとを頂く御菩薩ごぼさつの粒も、五つ七つと、かぞえるようになったれども、しょうあるものは浅間あさましゅうての、蘆の茂るを見るにつけても、稲の太るが嬉しゅうてなりませぬ、はい、はい。
悪獣篇 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)