“御羽織袴”の読み方と例文
読み方割合
おはおりはかま100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
かよわき身の詮方せんかたもなく、案じび候ひし折柄、此程の秋の取り入れごと相済み候ひて、やや落ち付き侍りし今宵こよいの事、の雲井喜三郎といふ御仁、御供人おんともびとも召し連れ給はず、御羽織袴おはおりはかまも召されぬまま
ドグラ・マグラ (新字新仮名) / 夢野久作(著)