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御気
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ごき
ふりがな文庫
“
御気
(
ごき
)” の例文
旧字:
御氣
「ご懇意という程でもないが——主人の使いなどで、しげしげ参るうちに、あのように
御気
(
ごき
)
さくなので、いつのまにか、
馴々
(
なれなれ
)
しゅう伺っておるので」
宮本武蔵:06 空の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
「お座敷へと申すところですが、
御気
(
ごき
)
さくにこちらでおくつろぎくださいまし……
三間
(
みま
)
ともとってはございますが」
或る女:2(後編)
(新字新仮名)
/
有島武郎
(著)
「
御気
(
ごき
)
に
触
(
さ
)
わったら御勘弁。一ツ差上げましょう」と
杯
(
さかずき
)
を奉まつる。「草葉の蔭で父上が……」とそれからさわりで行くところだが、あの時はどうしてあの時分はあんなに
野暮天
(
やぼてん
)
だったろう。
酒中日記
(新字新仮名)
/
国木田独歩
(著)
御
常用漢字
中学
部首:⼻
12画
気
常用漢字
小1
部首:⽓
6画
“御気”で始まる語句
御気色
御気性
御気慊
御気丈
御気嫌
御気扱
御気振
御気散
御気焔
御気込