“御囲”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
おかこ50.0%
おかこい50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
秩父ちちぶ御囲おかこ鉱山やまから掘り出した炉甘石ろかんせきという亜鉛の鉱石、これが荒川の便船で間もなく江戸へ着く。
平賀源内捕物帳:萩寺の女 (新字新仮名) / 久生十蘭(著)
……若年寄わかどしより支配で、御城内のお廐一切のことを司る役なんでございます。……御召馬の飼方、調方ととのえかた。……御用馬や諸侯に下さる馬、お馬御囲おかこい場の野馬の追込み。……そのほか、馬具一切の修繕をする。
顎十郎捕物帳:03 都鳥 (新字新仮名) / 久生十蘭(著)