トップ
>
御器
>
ごき
ふりがな文庫
“
御器
(
ごき
)” の例文
小家の
侘
(
わび
)
しい物の
香
(
か
)
も、源を
辿
(
たど
)
ればこの木の
御器
(
ごき
)
のなげきであった。その中へ米ならば二
合
(
ごう
)
か三合ほどの
価
(
あたい
)
をもって、白くして静かなる光ある物が入って来た。
木綿以前の事
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
はや
菩提寺
(
ぼだいじ
)
からは、法事の諸道具、仏器一切が運び込まれていたから、
石秀
(
せきしゅう
)
は寺男とともに、祭壇をくみたて、仏像、燈明、
御器
(
ごき
)
、
鉦
(
かね
)
、太鼓、
磬
(
けい
)
、
香華
(
こうげ
)
などをかざりたてたり
新・水滸伝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
“御器”の意味
《名詞》
食べ物を盛り付けるための蓋がついた椀。
(出典:Wiktionary)
御
常用漢字
中学
部首:⼻
12画
器
常用漢字
小4
部首:⼝
15画
“御器”で始まる語句
御器所
御器量
御器用
御器所村
御器所町
御器量美