“御剪紙”の読み方と例文
読み方割合
おきりがみ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
わたしはあの人を疲れさせないようにと思って、会所の事務なぞはなるべく自分で引き受けるようにしていましたが、そこへあの凱旋がいせん、凱旋でしょう。助郷すけごうの人馬は滞る。御剪紙おきりがみは来る。
夜明け前:03 第二部上 (新字新仮名) / 島崎藤村(著)