“御入寂”の読み方と例文
読み方割合
ごにゅうじゃく100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
釈尊も八十で御入寂ごにゅうじゃくになり、法然上人も八十でもう御往生、わしもこれで満八十じゃ。八十を上下にした第十八は念仏往生の願いの数であり、今日は又十八日に当る。
法然行伝 (新字新仮名) / 中里介山(著)
さてついででございますから一寸ちょっと申しておきますが、一休様は応永おうえい元年のお生れで、文明ぶんめい十三年の御入寂ごにゅうじゃくでいらせられますから、浮世にお在遊ばしたことは丁度八十八年で