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御井
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みゐ
ふりがな文庫
“
御井
(
みゐ
)” の例文
「
御井
(
みゐ
)
の上より鳴きわたりゆく」の「より」のところでも言及したが、言語は流動的なものだから、大体の約束による用例に拠って極めればよく
万葉秀歌
(新字新仮名)
/
斎藤茂吉
(著)
一柱の御子
和知都美
(
わちつみ
)
の命は、
淡道
(
あはぢ
)
の
御井
(
みゐ
)
の宮
三
にましき。かれこの
王
(
みこ
)
、
女
(
むすめ
)
二柱ましき。
兄
(
いろね
)
の名は
繩伊呂泥
(
はへいろね
)
、またの名は
意富夜麻登久邇阿禮
(
おほやまとくにあれ
)
比賣の命、
弟
(
いろと
)
の名は
繩伊呂杼
(
はへいろとど
)
なり
四
。
古事記:02 校註 古事記
(その他)
/
太安万侶
、
稗田阿礼
(著)
古
(
いにしへ
)
に
恋
(
こ
)
ふる
鳥
(
とり
)
かも
弓弦葉
(
ゆづるは
)
の
御井
(
みゐ
)
の
上
(
うへ
)
より
鳴
(
な
)
きわたり
行
(
ゆ
)
く 〔巻二・一一一〕 弓削皇子
万葉秀歌
(新字新仮名)
/
斎藤茂吉
(著)
かれその子に名づけて木の俣の神といふ、またの名は
御井
(
みゐ
)
の神といふ。
古事記:02 校註 古事記
(その他)
/
太安万侶
、
稗田阿礼
(著)
御
常用漢字
中学
部首:⼻
12画
井
常用漢字
小4
部首:⼆
4画
“御井”で始まる語句
御井津