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徒歩立
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かちだ
ふりがな文庫
“
徒歩立
(
かちだ
)” の例文
引かせた
副馬
(
そえうま
)
に
跨
(
また
)
がって少し歩ませてみては、いいかげんで馬上から飛び下りて、一行と共に談笑しながら
徒歩立
(
かちだ
)
ちになるという行進ぶりです。
大菩薩峠:39 京の夢おう坂の夢の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
千坂内膳、和田兵部、大国平馬、鬼小島弥太郎など、旗本八、九名は、みな
徒歩立
(
かちだ
)
ちであったため、主君謙信のすがたを途中に見失ってしまい
上杉謙信
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
「よいかっ。馬の沓は切り棄てにいたせよ。——
徒歩立
(
かちだ
)
ちの面々はすぐ新しきわらじをは
穿
(
は
)
け。山道で
弛
(
ゆる
)
んだ
緒
(
お
)
をそのままに穿いているなよ。緒はゆるく
確
(
しか
)
と結べ。水に
浸
(
つか
)
って足を食われぬ程に」
新書太閤記:07 第七分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
徒
常用漢字
小4
部首:⼻
10画
歩
常用漢字
小2
部首:⽌
8画
立
常用漢字
小1
部首:⽴
5画
“徒歩”で始まる語句
徒歩
徒歩供
徒歩武者
徒歩門
徒歩侍
徒歩兵
徒歩士
徒歩歩
徒歩渉
徒歩跣