徐葆光じょほこう)” の例文
もっとも右の琉球語彙は冊封さくほう副使の徐葆光じょほこうが康煕五十八、九年(享保四、五年)即西暦一七一九、二〇年在琉中に自ら蒐集したものではなく
有名な徐葆光じょほこうの『中山伝信録ちゅうざんでんしんろく』が、ちょうど世に公けにせられた頃に、琉球では雍正ようせい九年(一七三一)の朝議というものがあって、是が大きな問題となり、その文書は今も伝わっている。
海上の道 (新字新仮名) / 柳田国男(著)