“後考”の読み方と例文
読み方割合
こうこう100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
四十三、四年頃にいたりて正宗白鳥まさむねはくちょう浜町の私窩子を描き、小栗風葉おぐりふうようは鶴巻町辺の酌婦しゃくふの事を小説に書きしことあるやうに覚えしが今その名を憶ひ得ず。暫く後考こうこうつ。
桑中喜語 (新字旧仮名) / 永井荷風(著)
しばらくして後考こうこうつ。
江戸芸術論 (新字新仮名) / 永井荷風(著)