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後宇多
ふりがな文庫
“後宇多”の読み方と例文
読み方
割合
ごうだ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ごうだ
(逆引き)
亡き
父皇
(
ちち
)
後宇多
(
ごうだ
)
の世頃、その
故院
(
こいん
)
に仕えていた
古公卿
(
ふるくげ
)
もあり、はや新朝廷の内で時めかしている者もあった。——なつかしい顔、憎い顔、いちいちは拾いもえない。
私本太平記:05 世の辻の帖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
御即位の当初は、
後宇多
(
ごうだ
)
法皇が、院政を聴かれてゐたが、
元亨
(
げんかう
)
元年天皇に
政
(
まつりごと
)
を還し給うたので、天皇は御英明の資を以て、記録所を復し給ひ、絶えて久しき御親政の実を行ひ給ふことになつた。
二千六百年史抄
(新字旧仮名)
/
菊池寛
(著)
みかどの父ぎみ、
後宇多
(
ごうだ
)
法皇は、まだ五十五、六でおわせられた。が、御愛人の遊義門院の死に会うて、
御法体
(
ごほったい
)
となられてからは、俄に、
老
(
ふ
)
けまさッてお見えであった。
私本太平記:01 あしかが帖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
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(6作品)
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“後宇多(後宇多天皇)”の解説
後宇多天皇(ごうだてんのう、1267年12月17日〈文永4年12月1日〉- 1324年7月16日〈元亨4年6月25日〉)は、日本の第91代天皇(在位:1274年3月6日〈文永11年1月26日〉- 1287年11月27日〈弘安10年10月21日〉)。諱は世仁(よひと)。
(出典:Wikipedia)
後
常用漢字
小2
部首:⼻
9画
宇
常用漢字
小6
部首:⼧
6画
多
常用漢字
小2
部首:⼣
6画
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