“待明”の読み方と例文
読み方割合
まちあか100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
浪六にはその前年から頼んであった金策のことで、大晦日おおみそかの夜も待明まちあかしたのであったが、その年の五月一日になってもまだ絶えて音信をしなかったので
樋口一葉 (新字新仮名) / 長谷川時雨(著)
待明まちあかすなりとて伊賀亮がはからひとして金春太夫こんぱるだいふ觀世太夫くわんぜだいふを呼で能舞臺のうぶたいに於て御悦びの御のう
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)