“彼出(いだ)” の例文
山木が田崎に向かいて娘お豊を武男が後妻(こうさい)にとおぼろげならず言い出(い)でしその時は、川島未亡人とお豊の間は去る六月(げつ)における日清(にっしん)の間よりも危うく、彼出(いだ)すか、われ出(い)づるか
小説 不如帰  (新字新仮名) / 徳冨蘆花(著)