“強突張”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
ごうつくば66.7%
がうつくばり33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
おっそろしい強突張ごうつくばりでね。じゃ、よかね? (はいってくるソーニャを見て)これは失礼、ネクタイもしないで。(急いで退場。テレーギンあとに従う)
「ところで、畜生、今朝になって、話がちがった、三十人しか来ない。こちらだけで引受ける。はいさようなら。よくもぬかした。鰊粕にしんかす強突張ごうつくばり、どうするか見ていやがれ、と、こりゃあてめえの怒るのが無理はありますめえ。」
フレップ・トリップ (新字新仮名) / 北原白秋(著)
どうぞ一人前の人間になれるやうに目をかけて下さいと、涙を流して頼んだものだ。こんな強突張がうつくばりでも、我子となると可愛いゝんださうだ。
大阪の宿 (旧字旧仮名) / 水上滝太郎(著)