強敵きょうてき)” の例文
そのような強敵きょうてきを前にひかえて、同じ地球に住んでいる人間同士が戦いをおこすなどということは、ばかな話ではないか。
三十年後の東京 (新字新仮名) / 海野十三(著)
強敵きょうてきにおそわれ、身体がすくんでしまってもがいているような声だった。玉太郎は、一刻いっこくも早くポチを救ってやらねばならないと思い、せまい通路を走って、二等船室の方へとびこんでいった。
恐竜島 (新字新仮名) / 海野十三(著)
何者か強敵きょうてきにおいかけられたらしいことは察せられたが……。
海底都市 (新字新仮名) / 海野十三(著)
強敵きょうてきの覆面探偵よ?」
恐怖の口笛 (新字新仮名) / 海野十三(著)