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弦斎
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げんさい
ふりがな文庫
“
弦斎
(
げんさい
)” の例文
その中には一時大阪で盛んに人気を
湧
(
わ
)
かして
弦斎
(
げんさい
)
以後の全盛を極めた
渡辺霞亭
(
わたなべかてい
)
の旧名朝霞や、不幸にして早世して今では殆んど忘れられた慶応出身の小説家
井上笠園
(
いのうえりゅうえん
)
や
硯友社の勃興と道程:――尾崎紅葉――
(新字新仮名)
/
内田魯庵
(著)
大谷
光瑞
(
こうずい
)
の『食』、村井
弦斎
(
げんさい
)
の『食道楽』、波多野承五郎の『食味の真髄を探る』、大河内正敏の『味覚』など、それぞれ一家の
言
(
げん
)
を表わしてはいるものの、実際、美味問題になると
美食七十年の体験
(新字新仮名)
/
北大路魯山人
(著)
弦斎
(
げんさい
)
や
春葉
(
しゅんよう
)
の作は広く読まれたにしても、その範囲は低級者に限られて高級知識階級に及ばなかった。紅葉のはこれに反して高級者にも低級者にも学者にも無学者にも男にも女にも愛読された。
硯友社の勃興と道程:――尾崎紅葉――
(新字新仮名)
/
内田魯庵
(著)
弦
常用漢字
中学
部首:⼸
8画
斎
常用漢字
中学
部首:⽂
11画
“弦”で始まる語句
弦
弦音
弦鳴
弦之丞
弦四重奏曲
弦月
弦差
弦指
弦月丸
弦三