トップ
>
引籠
>
ひきこもり
ふりがな文庫
“
引籠
(
ひきこもり
)” の例文
「筑摩軍記」に
曰
(
いわ
)
く、「去る程に織部正則重公数年以来病気の故を以て国中の仕置を老臣共に
委
(
まか
)
せ、己は奥殿に
引籠
(
ひきこもり
)
給て専ら桔梗の方の寵愛に政務を忘れ、 ...
武州公秘話:01 武州公秘話
(新字新仮名)
/
谷崎潤一郎
(著)
それは陸軍に出てから病気
引籠
(
ひきこもり
)
をしたことがないという位だから、めったにいらない。
鶏
(新字新仮名)
/
森鴎外
(著)
越前守病中
引籠
(
ひきこもり
)
の機会を利用し、
到頭
(
とうとう
)
老中から引摺りおろして
了
(
しま
)
ったのです。
礫心中
(新字新仮名)
/
野村胡堂
(著)
かく
詮方
(
てだて
)
ありと皆々に物語る處へ取次
戸村
(
とむら
)
馳來
(
はせきた
)
り只今町奉行方より平石次右衞門
使者
(
ししや
)
に參り口上の趣きには天一坊樣御歸り後大岡
氣脱
(
きぬけ
)
致
(
いた
)
し候や
癪氣
(
しやくき
)
さし起り候に付今日より
引籠
(
ひきこもり
)
候との由なりと云ふに山内是を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
引
常用漢字
小2
部首:⼸
4画
籠
常用漢字
中学
部首:⽵
22画
“引籠”で始まる語句
引籠勝