“弄策”の読み方と例文
読み方割合
ろうさく100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
魏と呉とはもとより何の仇もなく、ただ孔明の弄策ろうさくに災いされ、過去数年の戦いを見たものです。
三国志:09 図南の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
しかし、弄策ろうさくも相手によりけりである。信雄が、家康を用いて、秀吉を牽制けんせいし、万一の持ち駒として家康を使おうなどという考えは、そもそも、相手を知らぬ骨頂こっちょうというほかはない。
新書太閤記:10 第十分冊 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
其許そこもともまた、長政どのに会いに参ったのではないと仰せあったゆえ、お通し申したのじゃ。ここへ来ておことばをたがえるなど、使者としてみぐるしい弄策ろうさく。かまえてお会わせいたすことはできぬ
新書太閤記:04 第四分冊 (新字新仮名) / 吉川英治(著)