“弄品”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
おもちや50.0%
もちゃ50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
風船、ゴム玉、汽車や刀や、さまざまな珍奇な弄品おもちやが、ところ狭いまでならべられ、サアベルや鉄砲の錻力ぶりきの光つた色が、ちかちかしてゐた。
笛と太鼓 (新字旧仮名) / 室生犀星(著)
連れてこないときは、決って子供へのみやげの、パンとかお弄品もちゃとかの包みをかかえていた。
童子 (新字新仮名) / 室生犀星(著)