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建部
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たけべ
ふりがな文庫
“
建部
(
たけべ
)” の例文
建部
(
たけべ
)
〔
遯吾
(
とんご
)
〕博士は、一般思想の変遷の上に三期を画し、第一を純所動の時代、第二を個人本位主義の時代、第三を社会本位主義の時代とし
現代の婦人に告ぐ
(新字新仮名)
/
大隈重信
(著)
昔もそういう例がたくさんあったのである。たとえば『
和名鈔
(
わみょうしょう
)
』の郷名を見ても
建部
(
たけべ
)
とか
壬生
(
みぶ
)
とかその地に土着した人の姓をもって郷の名にしている。
地名の研究
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
素
(
もと
)
より躋寿館に勤仕する医者には、当時奥医師になっていた
建部
(
たけべ
)
内匠頭
(
たくみのかみ
)
政醇
(
まさあつ
)
家来
辻元崧庵
(
つじもとしゅうあん
)
の如く
目見
(
めみえ
)
の栄に浴する前例はあったが、抽斎に
先
(
さきだ
)
って伊沢
榛軒
(
しんけん
)
が目見をした時には
渋江抽斎
(新字新仮名)
/
森鴎外
(著)
「いや、途中、
建部
(
たけべ
)
ノ神官の家へ寄るとかいっていた。どこかで別れるつもりだろうよ」
私本太平記:02 婆娑羅帖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
町野
主水佑
(
もんどのすけ
)
、六番には
寄合与
(
よりあいぐみ
)
、佐久間久右衛門、同じく源六、上山弥七郎、水野三左衛門、七番には弓鉄砲頭、鳥井四郎左衛門、上坂源之丞、布施次郎右衛門、
建部
(
たけべ
)
令史、永原孫右衛門、松田金七
蒲生氏郷
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
▼ もっと見る
「
建部
(
たけべ
)
の
社
(
やしろ
)
に知り人がいるとかで、先に別れてゆきました」
私本太平記:02 婆娑羅帖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
“建部(建部地域)”の解説
建部地域(たけべちいき)は、岡山県岡山市北区の北端に位置する地域。域内は全大字が「建部町(たけべちょう)」を冠しており、2007年1月22日に岡山市と合併した御津郡建部町(たけべちょう)域に相当する。岡山県のほぼ中央にあたり、旧備前国と旧美作国にまたがる。
(出典:Wikipedia)
建
常用漢字
小4
部首:⼵
9画
部
常用漢字
小3
部首:⾢
11画
“建部”で始まる語句
建部賢弘
建部綾足
建部久馬
建部四国
建部清庵
建部内匠頭