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廡下
ふりがな文庫
“廡下”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
ぶか
70.0%
のきした
30.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ぶか
(逆引き)
朝睛堂相法の如き支那傳來以外に實驗體得を基礎として他人の
廡下
(
ぶか
)
に依らぬ書に至るまで、いづれも氣を説かぬものは無いのである。
努力論
(旧字旧仮名)
/
幸田露伴
(著)
生を微賤の家に
稟
(
う
)
けしにも因るべく、最初に受けし教育にも因るべく、又恆に人の
廡下
(
ぶか
)
に倚る境遇にも因るなるべし。
即興詩人
(旧字旧仮名)
/
ハンス・クリスチャン・アンデルセン
(著)
廡下(ぶか)の例文をもっと
(7作品)
見る
のきした
(逆引き)
祠の左右の
廡下
(
のきした
)
に並んだ諸司にはそれぞれ燈火が
点
(
つ
)
いて、参詣の人びとはその前へ跪いて思い思いに祈願をこめていた。
富貴発跡司志
(新字新仮名)
/
田中貢太郎
(著)
宿をかしてくれそうな物を売る家の門口をかたっぱしから
叩
(
たた
)
いてみたが、返事をするものがなかった。しかたなしに
廡下
(
のきした
)
をうろうろしていると、一軒の家の扉を左右に開けて一人の老人が出て来た。
阿繊
(新字新仮名)
/
蒲 松齢
(著)
廡下(のきした)の例文をもっと
(3作品)
見る
廡
漢検1級
部首:⼴
15画
下
常用漢字
小1
部首:⼀
3画
“廡”で始まる語句
廡
“廡下”のふりがなが多い著者
蒲 松齢
ハンス・クリスチャン・アンデルセン
森鴎外
幸田露伴
田中貢太郎
芥川竜之介