トップ
>
廡
ふりがな文庫
“廡”の読み方と例文
読み方
割合
ひさし
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ひさし
(逆引き)
學校に入りてよりは、「パラツツオオ、デル、ドリア」の
廡
(
ひさし
)
作
(
づく
)
りの平屋根より笑ひ戲るゝ群を見ることを許されしのみ。すべて街のこなたよりかなたへ行くことだに自由ならず。
即興詩人
(旧字旧仮名)
/
ハンス・クリスチャン・アンデルセン
(著)
小径の片側には園内の地を借りて二階建の俗悪な料理屋がある。その生垣につづいて、傾きかかった門の
廡
(
ひさし
)
には其文字も半不明となった南畝の
匾額
(
へんがく
)
が
旧
(
きゅう
)
に
依
(
よ
)
って来り
訪
(
おとな
)
う者の歩みを引き留める。
百花園
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
廡(ひさし)の例文をもっと
(2作品)
見る
廡
漢検1級
部首:⼴
15画
“廡”を含む語句
廡下
堂觀廊廡
斜廡
“廡”のふりがなが多い著者
ハンス・クリスチャン・アンデルセン
永井荷風