“座所”の読み方と例文
読み方割合
ざしょ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
と、鎧の胴締めを締め直して、座所ざしょへ移ると、そこの山芝のうえには、ひょうの毛皮をしき、陣中の調度の物なども置かれて、飽くまで彼のいるところには豪奢ごうしゃの光がつきまとっていた。
新書太閤記:02 第二分冊 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
「きょうも、お座所ざしょは、そちらでございましたか」
新書太閤記:04 第四分冊 (新字新仮名) / 吉川英治(著)