幾曲いくま)” の例文
車も埋まるばかりな葭芦よしあしの間の道を幾曲いくまがり、やがて、かの埠頭ふとう朱貴しゅきの茶店までやって来ると、早やさっきの二そうも何処やらに着き
新・水滸伝 (新字新仮名) / 吉川英治(著)