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幽雅
ふりがな文庫
“幽雅”の読み方と例文
読み方
割合
ゆうが
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ゆうが
(逆引き)
幽雅
(
ゆうが
)
な草堂の屋根が奥のほうに望まれ、
潺湲
(
せんかん
)
たる水音に耳を洗われながら
小径
(
こみち
)
の
柴門
(
さいもん
)
を入ると、内に琴を弾く音がもれ聞えた。
三国志:06 孔明の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
幽雅
(
ゆうが
)
な香気が部屋一パイにこめて、リヒャルト・シュトラウスの「サロメ」の、七つのヴェールにも似た、大地の底からゆり動かすような音楽が、
何処
(
どこ
)
からともなく響いて来るのです。
奇談クラブ〔戦後版〕:04 枕の妖異
(新字新仮名)
/
野村胡堂
(著)
幽雅(ゆうが)の例文をもっと
(2作品)
見る
幽
常用漢字
中学
部首:⼳
9画
雅
常用漢字
中学
部首:⾫
13画
“幽”で始まる語句
幽
幽邃
幽霊
幽閉
幽冥
幽界
幽靈
幽寂
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幽谷
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吉川英治
野村胡堂