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幸豐君
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ゆきとよぎみ
ふりがな文庫
“
幸豐君
(
ゆきとよぎみ
)” の例文
斯
(
か
)
くて
幸豐君
(
ゆきとよぎみ
)
は
杢
(
もく
)
を
擧
(
あ
)
げて、
一國
(
いつこく
)
の
老職
(
らうしよく
)
となさむと
思
(
おも
)
はれけるが、もとより
亂世
(
らんせい
)
にあらざれば、
取立
(
とりた
)
ててこれぞといふ
功
(
てがら
)
は
渠
(
かれ
)
に
無
(
な
)
きものを、みだりに
重
(
おも
)
く
用
(
もち
)
ゐむは、
偏頗
(
へんぱ
)
あるやうにて
後暗
(
うしろめた
)
く
十万石
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
幸
常用漢字
小3
部首:⼲
8画
豐
部首:⾖
18画
君
常用漢字
小3
部首:⼝
7画
“幸豐”で始まる語句
幸豐公
幸豐