平陽へいよう)” の例文
平陽へいようれいを勤めていた朱鑠しゅれきという人は、その性質甚だ残忍で、罪人を苦しめるために特に厚い首枷くびかせや太い棒を作らせたという位である。
夏の月平陽へいようの妓の水衣みずごろも 召波
俳句とはどんなものか (新字新仮名) / 高浜虚子(著)
※児が四歳のとき、劉淵りゅうえん平陽へいようの城を築いたが、どうしても出来ない。そこで、賞をかけて築城術の達者を募ると、※児はその募集に応じた。彼は変じて蛇となって、韓媼に灰を用意しろと教えた。