“へいよう”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
平陽50.0%
併用16.7%
兵要16.7%
平遥16.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
夏の月平陽へいようの妓の水衣みずごろも 召波
俳句とはどんなものか (新字新仮名) / 高浜虚子(著)
フョードル・クジミッチ・チェーチェニコフ——これがソログーブの本名ほんみょうである。フョードルは、クジミッチは父称ふしょうといって、父親ちちおや特定とくてい語尾ごびをつけて、自分じぶん併用へいようするものである。
身体検査 (新字新仮名) / フョードル・ソログープ(著)
兵要へいよう日本地理小志』はその文が簡潔でいといって、そばに置いていた。
渋江抽斎 (新字新仮名) / 森鴎外(著)
家にいて邪魔をすると仇討ちに衣類をかじられると恐れる。嫁入りの日取りは所に依って同じからず。山西の平遥へいよう県では十日に輿こし入れあり。その晩は麺で作った餅を垣根に置いてお祝いをする。