“平籠”の読み方と例文
読み方割合
ひらかご100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
開山の国師は、くついではだしとなった。そして法衣の袖をうしろにたくし巻いて、みずからくわり、竹の平籠ひらかごに二はいの土を盛る。
私本太平記:13 黒白帖 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
マリユスはそれに近寄って、平籠ひらかごの中の一番美しい花を買った。