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干犯
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かんぱん
ふりがな文庫
“
干犯
(
かんぱん
)” の例文
それを万一にも履行できなかったら、国法
干犯
(
かんぱん
)
の大罪人だけのものと成り終ってしまうのだ。——そう思うにつけ、彼のみは、一日一日が待ち遠しい。
新編忠臣蔵
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
この暴女王の絶対権を
干犯
(
かんぱん
)
するものが、その興味の中断を試むるものが、この有野王国のうちに存在するはずはありませんが、今日は少なくとも、その暴女王をして
一時
(
いっとき
)
大菩薩峠:29 年魚市の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
“干犯”の意味
《名詞》
立ち入って権利や権限をおかすこと。
(出典:Wiktionary)
干
常用漢字
小6
部首:⼲
3画
犯
常用漢字
小5
部首:⽝
5画
“干”で始まる語句
干
干乾
干戈
干潟
干物
干支
干瓢
干渉
干魚
干上