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帽子
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シャッポ
ふりがな文庫
“
帽子
(
シャッポ
)” の例文
いつかも銭湯で
帽子
(
シャッポ
)
をかぶり、股引をはいたまま、あわや
湯槽
(
ゆぶね
)
へ入ろうとして評判になったし、裸で涼んでいてフイと用事を思い出し
初看板
(新字新仮名)
/
正岡容
(著)
そのわきへ、喜太郎様が、
帽子
(
シャッポ
)
かぶりで、
蒼
(
あお
)
くなって附添った、
背後
(
うしろ
)
へ持明院の坊様が
緋
(
ひ
)
の衣じゃ。あとから下男下女どもがぞろぞろと
従
(
つ
)
きました。
草迷宮
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
「
紅
(
あか
)
い
帽子
(
シャッポ
)
は兵隊さん、西郷に追われて、トッピキピーノピー。」
思い出草
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
と思うと直ぐ鼻の先に居る下足番に
帽子
(
シャッポ
)
を脱いで聞いた。
山羊髯編輯長
(新字新仮名)
/
夢野久作
(著)
〽紅
(
あか
)
い
帽子
(
シャッポ
)
は兵隊さん、西郷に追われて
綺堂むかし語り
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
“帽子”の解説
帽子(ぼうし)は、防暑、防寒、防砂、装飾を主な目的として頭にかぶる衣類の一種。西洋化以前は広義に布の被り物、狭義では烏帽子の略語であったが、西洋化とともに多くの頭にかぶる被り物を帽子と言うようになった。
素材には布や織、皮革や毛皮、ゴムやプラスチックなどが用いられ、用途に応じたさまざまな形状がある。冠やターバン、ヘルメット、兜、カツラなどを帽子に含めるか否かについては議論がある。
(出典:Wikipedia)
帽
常用漢字
中学
部首:⼱
12画
子
常用漢字
小1
部首:⼦
3画
“帽子”で始まる語句
帽子屋
帽子製造場
帽子兜
帽子店
帽子編
帽子被