“常総”の読み方と例文
読み方割合
じょうそう100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
わけても、常総じょうそう方面の将門旋風にたいしては、これを対岸の火災と見てはいなかった。
平の将門 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
昨年の四月ごろ、『常総じょうそう新聞』に前の出来事とよく似ている雑報が掲げてあった。二十年を隔てて、隣県なる茨城県にかく似たることの起こるは珍しく感じたから、ここに抄録することにした。
おばけの正体 (新字新仮名) / 井上円了(著)