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師重
ふりがな文庫
“師重”の読み方と例文
読み方
割合
もろしげ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
もろしげ
(逆引き)
村上源氏の久我家から分れた権大納言
師重
(
もろしげ
)
の子。すでに一度
致仕
(
ちし
)
しておったが、建武中興の後再び仕えて、従一位に昇り、北畠
准后
(
じゅごう
)
といわれた。
中世の文学伝統
(新字新仮名)
/
風巻景次郎
(著)
やがて巴の前に、武蔵国の住人、
御田
(
おんだの
)
八郎
師重
(
もろしげ
)
という大剛力の者が三十騎余りで現れた。
現代語訳 平家物語:09 第九巻
(新字新仮名)
/
作者不詳
(著)
すでに、
直義
(
ただよし
)
だの、
高
(
こう
)
ノ
師泰
(
もろやす
)
、
師重
(
もろしげ
)
、南遠江守、畠山阿波守、細川
顕氏
(
あきうじ
)
などは、先にべつな所から上がっており、尊氏は執事の
師直
(
もろなお
)
、仁木、石堂、上杉、吉良などの幕将をつれて、陸に立った。
私本太平記:11 筑紫帖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
師重(もろしげ)の例文をもっと
(3作品)
見る
師
常用漢字
小5
部首:⼱
10画
重
常用漢字
小3
部首:⾥
9画
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師
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風巻景次郎
作者不詳
吉川英治