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差違
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ちがひ
ふりがな文庫
“
差違
(
ちがひ
)” の例文
崋山の手紙も今ではそんなに値段が高まつて来たが、
以前
(
もと
)
は
素麺箱
(
そうめんばこ
)
に一杯で、たつた十円の時代もあつた。——断つておくが、素麺の値段は、今とその頃と大した
差違
(
ちがひ
)
はない。
茶話:02 大正五(一九一六)年
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
この頃府下の
鯰江町
(
なまづえちやう
)
の土底から掘り出された独木舟も、ある学者は千年迄の物だと言ひ、またある学者は千五百年以前の物だと言つて、一つの舟にざつと五百年の
差違
(
ちがひ
)
をつけて平気で済ませてゐる。
茶話:03 大正六(一九一七)年
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
その間に三十分も時間の
差違
(
ちがひ
)
がある事を発見した。
茶話:03 大正六(一九一七)年
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
“差違”の意味
《名詞》
他との違い。
(出典:Wiktionary)
差
常用漢字
小4
部首:⼯
10画
違
常用漢字
中学
部首:⾡
13画
“差”で始まる語句
差支
差
差覗
差向
差出
差俯向
差別
差当
差配
差置