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巧雲
ふりがな文庫
“巧雲”の読み方と例文
読み方
割合
こううん
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
こううん
(逆引き)
白粉
(
おしろい
)
の
痕
(
あと
)
もないほど、
巧雲
(
こううん
)
も
性
(
しょう
)
を失った姿で寝入っていたが、
後朝
(
きぬぎぬ
)
ともなれば、まだ飽かない
痴語
(
ちご
)
も出て、男の胸へ
纒
(
まと
)
いつく。
新・水滸伝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
性来の淫婦といっても、ひと通りな
巧雲
(
こううん
)
ではない。かつは
情夫
(
おとこ
)
の
裴如海
(
はいにょかい
)
がしたたか者。わるくしたら行くすえ邪魔者の
楊雄
(
ようゆう
)
に一服毒を盛らないものでもない。
新・水滸伝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
「じつは、うちあけたおはなし。むすめの
巧雲
(
こううん
)
は、いちど
押司
(
おうし
)
の王さんにかたづいていましたのでな」
新・水滸伝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
巧雲(こううん)の例文をもっと
(1作品)
見る
巧
常用漢字
中学
部首:⼯
5画
雲
常用漢字
小2
部首:⾬
12画
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巧
巧者
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