嶮峻けんしゆん)” の例文
亦長凡一里の伏流ふくりう発見はつけんしたり、そのなる一は一行の疲労ひらうするにり、一は大に学術上のたすけあたへたり、つゐに六千呎の高きにいたりて水まつたく尽き、点々一きくの水となれり、此辺の嶮峻けんしゆん其極度にたつ
利根水源探検紀行 (新字旧仮名) / 渡辺千吉郎(著)