“嶮峻巍峨”の読み方と例文
読み方割合
けんしゅんぎが100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
陝西省せんせいしょうへ出るには有名な剣閣の嶮路を越えねばならず、南は巴山はざん山脈にさえぎられ、関中に出る四道、巴蜀へ通ずる三道も嶮峻巍峨けんしゅんぎがたる谷あいに、橋梁をかけ蔦葛つたかずらの岩根を
三国志:08 望蜀の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)