“山徒”の読み方と例文
読み方割合
さんと100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
還幸かんこうの人数は、もう山を離れだしている。——供奉ぐぶには、吉田内府をはじめ、公卿あらかたと、山徒さんとの道場坊宥覚ゆうかくなどもお供して行った。
私本太平記:12 湊川帖 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
「たとえば、山徒さんとの張本、道場坊宥覚ゆうかくのごとき者でございまするが」
私本太平記:12 湊川帖 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
遊軍、山徒さんとの僧兵千余人 延暦寺えんりゃくじノ僧、道場坊宥覚ゆうかく
私本太平記:10 風花帖 (新字新仮名) / 吉川英治(著)