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山嘴
ふりがな文庫
“山嘴”の読み方と例文
読み方
割合
さんし
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
さんし
(逆引き)
なるほど庭の左の方の隅は
山嘴
(
さんし
)
が張り出していて、その樹木の
鬱蒼
(
うっそう
)
たる中から一条の水が落ちているのらしく思えた。
観画談
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
成程庭の左の方の隅は
山嘴
(
さんし
)
が張り出してゐて、其の樹木の鬱蒼たる中から一条の水が落ちてゐるのらしく思へた。
観画談
(新字旧仮名)
/
幸田露伴
(著)
車も
一寸
(
ちよつと
)
逆行して方向を
鹽梅
(
あんばい
)
しなければ登れぬところも有つて、
山嘴
(
さんし
)
突端の逆行は餘り好い心持では無い。
華厳滝
(旧字旧仮名)
/
幸田露伴
(著)
山嘴(さんし)の例文をもっと
(3作品)
見る
山
常用漢字
小1
部首:⼭
3画
嘴
漢検1級
部首:⼝
15画
“山”で始まる語句
山
山家
山路
山羊
山茶花
山間
山中
山谷
山毛欅
山車