“居喰”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
いぐ50.0%
ゐぐひ50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
するうちに金がだんだん減って行った。四月たらずの居喰いぐいで、目に見えぬ出銭でぜにも少くなかった。
足迹 (新字新仮名) / 徳田秋声(著)
居喰ゐぐひ売喰うりぐひの心細い生活がやがて窮迫を告げるに至つた。
名工出世譚 (新字旧仮名) / 幸田露伴(著)