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局限
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きょくげん
ふりがな文庫
“
局限
(
きょくげん
)” の例文
また、話をやあ公のすきなものの方にのみ
局限
(
きょくげん
)
しなければならない。そうでないと、いつ話が空気入れの上に落ちぬともかぎらぬからである。
空気ポンプ
(新字新仮名)
/
新美南吉
(著)
天数人命、宇宙のふしぎな配置を、かりに天意とよぶならば、天意は、その時代に応じて英雄をつくり、その器量に応じて、任じる使命を、
局限
(
きょくげん
)
しているようである。
新書太閤記:06 第六分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
幾たびか
慰撫
(
いぶ
)
の使者を
伊丹
(
いたみ
)
へ向け、村重を
懐柔
(
かいじゅう
)
して、この事件を一先ず内部的なものに
局限
(
きょくげん
)
して済ませたいと、極力
努
(
つと
)
めて来たここ二ヵ月間のあとを眺めて、いかに伊丹の
離反
(
りはん
)
とその影響が
黒田如水
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
“局限”の意味
《名詞》
局 限(きょくげん)
一定の範囲に限ること。
(出典:Wiktionary)
局
常用漢字
小3
部首:⼫
7画
限
常用漢字
小5
部首:⾩
9画
“局”で始まる語句
局
局々
局部
局所
局促
局面
局待
局状
局部性
局員