“尾上河岸”の読み方と例文
読み方割合
おのえがし100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ましてつつましいその時代の女たちの困りようは察しられる。岸近い船はわたりをかけて、尾上河岸おのえがしあたりのいきな家にたのむが、河心かわなかのはそうはいかない。
旧聞日本橋:17 牢屋の原 (新字新仮名) / 長谷川時雨(著)