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尭舜
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ぎょうしゅん
ふりがな文庫
“
尭舜
(
ぎょうしゅん
)” の例文
旧字:
堯舜
上はもって君を
尭舜
(
ぎょうしゅん
)
にいたすべく、下はもって徳を孔顔に配すべし。……ちと難しいな。わかるまい。
三国志:05 臣道の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
いわんや一紙半銭の寄進においてをや。願わくは建立の大願成就して、皇居安泰の願満たされ、
都鄙
(
とひ
)
遠近ともに、僧俗ともに
尭舜
(
ぎょうしゅん
)
の世の平和を謳歌し、長き太平の世を喜ばん。
現代語訳 平家物語:05 第五巻
(新字新仮名)
/
作者不詳
(著)
尭舜
(
ぎょうしゅん
)
禹湯
(
うとう
)
の時代を過ぎ、周代を経て春秋の世となり、老子孔子孟子の徒も、この書の恩恵を
蒙
(
こうむ
)
ったらしい。しかし、それらの誰よりもこの書の恩恵を蒙ったのは、他ならぬ大盗
盗跖
(
とうせき
)
だ。
蔦葛木曽棧
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
十年もまた死し、百年もまた死し、仁聖また死し、凶愚もまた死す。生すればすなわち
尭舜
(
ぎょうしゅん
)
、死すればすなわち腐骨、生すればすなわち
桀紂
(
けっちゅう
)
、死すればすなわち腐骨。腐骨は一つのみ、いずれかその異なるを
迷信と宗教
(新字新仮名)
/
井上円了
(著)
天下の
政
(
まつりごと
)
は、
尭舜
(
ぎょうしゅん
)
の世を習い、ひたすら賢王の道を歩ませられておられます、頼朝、義仲等の
輩
(
やから
)
、かたり合い群を成して入京いたしました故、一先ず九国に行幸するの止むなきにいたりました。
現代語訳 平家物語:10 第十巻
(新字新仮名)
/
作者不詳
(著)
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……はてのう。媼が聞いている世評とは、たいそう違いすぎまする。劉玄徳さまこそ、漢の景帝が玄孫におわし、
尭舜
(
ぎょうしゅん
)
の風を学び、
禹湯
(
うとう
)
の徳を抱くお方。身を屈して貴をまねき、己を粗にして人を
三国志:06 孔明の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
尭
漢検準1級
部首:⼟
8画
舜
漢検準1級
部首:⾇
13画
“尭”で始まる語句
尭
尭周
尭孝
尭尋
尭雄僧都話