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小見世
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こみせ
ふりがな文庫
“
小見世
(
こみせ
)” の例文
其の遊女の所へ尋ねて
往
(
ゆ
)
きはしないかと、吉原へ参って格子先を覗いて歩くと、辨天屋
祐三郎
(
ゆうざぶろう
)
という江戸町一丁目の
大籬
(
おおまがき
)
の次位
大町
(
だいまち
)
小見世
(
こみせ
)
というべき店で
政談月の鏡
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
鬻
(
ひさ
)
ぐ
駿河屋
(
するがや
)
三郎兵衞と云者ありしが
此方
(
こなた
)
は
新規
(
しんき
)
の
小見世
(
こみせ
)
と
云
(
いひ
)
向
(
むか
)
ふは所に久しき大店なれば
客足
(
きやくあし
)
も
自然
(
おのづから
)
向
(
むか
)
ふへのみ
行勝
(
ゆきがち
)
なれども加賀屋よりも
折
(
をり
)
にふれては
代呂物
(
しろもの
)
の
融通等
(
ゆうづうとう
)
もなし
出入邸
(
でいりやしき
)
の
商
(
あきな
)
ひを
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
小
常用漢字
小1
部首:⼩
3画
見
常用漢字
小1
部首:⾒
7画
世
常用漢字
小3
部首:⼀
5画
“小見世”で始まる語句
小見世物