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小艶
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こえん
ふりがな文庫
“
小艶
(
こえん
)” の例文
小艶
(
こえん
)
は綱の上へ眞つ直ぐに立つてゐたこと、道化の玉吉は衝立の蔭に首を突つ込んで、良い聲で唄を歌つてゐたこと——、玉六はそれに調子を合せながら
銭形平次捕物控:118 吹矢の紅
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
「
小艶
(
こえん
)
が殺されたさうぢやないか。滿更知らない仲ぢやないから、
悔
(
くや
)
みを言ふ
心算
(
つもり
)
で來たが、まだゐるかい」
銭形平次捕物控:118 吹矢の紅
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
その中にも、
輕業
(
かるわざ
)
の玉水一座の繪看板がお靜の注意をひきました。花形の太夫は
小艶
(
こえん
)
といふ二十四五の女で、
曾
(
かつ
)
ては水茶屋のお靜と張合つた兩國第一の人氣者。
銭形平次捕物控:118 吹矢の紅
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
その中にも、
軽業
(
かるわざ
)
の玉水一座の絵看板がお静の注意をひきました。花形の
太夫
(
たゆう
)
は
小艶
(
こえん
)
という二十四五の女で、かつては水茶屋のお静と張り合った両国第一の人気者。
銭形平次捕物控:118 吹矢の紅
(新字新仮名)
/
野村胡堂
(著)
小
常用漢字
小1
部首:⼩
3画
艶
常用漢字
中学
部首:⾊
19画
“小”で始まる語句
小
小児
小径
小鳥
小僧
小言
小路
小遣
小刀
小父