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小箒
ふりがな文庫
“小箒”の読み方と例文
読み方
割合
こぼうき
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
こぼうき
(逆引き)
宋代
(
そうだい
)
には
抹茶
(
ひきちゃ
)
が流行するようになって茶の第二の流派を生じた。茶の葉は小さな
臼
(
うす
)
で
挽
(
ひ
)
いて細粉とし、その調製品を湯に入れて割り竹製の精巧な
小箒
(
こぼうき
)
でまぜるのであった。
茶の本:04 茶の本
(新字新仮名)
/
岡倉天心
、
岡倉覚三
(著)
小屋の中で
臼
(
うす
)
のあたりを
小箒
(
こぼうき
)
で掃いていた若い男は、その手を休めてこちらを向いて
大菩薩峠:15 慢心和尚の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
小箒(こぼうき)の例文をもっと
(2作品)
見る
小
常用漢字
小1
部首:⼩
3画
箒
漢検1級
部首:⽵
14画
“小”で始まる語句
小
小児
小径
小鳥
小僧
小言
小路
小遣
小刀
小父
“小箒”のふりがなが多い著者
岡倉天心
岡倉覚三
中里介山