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小笠原島
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おがさわらじま
ふりがな文庫
“
小笠原島
(
おがさわらじま
)” の例文
「この
白
(
しろ
)
い
大
(
おお
)
きいのは、
小笠原島
(
おがさわらじま
)
からきたのですよ。みんな、
遠
(
とお
)
い
南
(
みなみ
)
の
方
(
ほう
)
からきたものばかりです。」と、やどかりを
商
(
あきな
)
うおばさんは、いいました。
ある夜の姉と弟
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
これぞ当時は八九分通り開けて居りますが、
小笠原島
(
おがさわらじま
)
でございます。文治は
盲亀
(
もうき
)
の
浮木
(
うきぎ
)
に有附きたる心地して
後の業平文治
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
彼は肺のために大学を休んでから、もう幾年にもなった。その時は、ちょうどいろいろな調査書類などを鞄につめて、一、二年視学をしていた
小笠原島
(
おがさわらじま
)
から帰ったばかりであった。
黴
(新字新仮名)
/
徳田秋声
(著)
業平文治が安永の頃
小笠原島
(
おがさわらじま
)
へ漂流致します其の訳は、文治が人殺しの
科
(
とが
)
で
斬罪
(
ざんざい
)
になりまする処を、
松平右京
(
まつだいらうきょう
)
様が
御老中
(
ごろうじゅう
)
の時分、其の御家来
藤原喜代之助
(
ふじわらきよのすけ
)
と云う者を文治が助けました処から
業平文治漂流奇談
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
小
常用漢字
小1
部首:⼩
3画
笠
漢検準1級
部首:⽵
11画
原
常用漢字
小2
部首:⼚
10画
島
常用漢字
小3
部首:⼭
10画
“小笠原島”で始まる語句
小笠原島吉